わくや万葉の里は、国史跡黄金山産金遺跡を核とした、
史跡ゾーン・遺跡広場・天平ろまん館(歴史館・体験施設)で構成されています。
体験Activity
天平ろまん館では、「砂金採り体験」や「天然石探し」ロマンを感じられるワクワクする体験ができます。
わくや万葉の里は、国史跡黄金山産金遺跡を核とした、
史跡ゾーン・遺跡広場・天平ろまん館(歴史館・体験施設)で構成されています。
「歴史館」「砂金採り体験施設」「直売所」で構成すテーマ館。
砂金採り大会などのイベントや企画展示会などを開催しています。
お土産品などのショッピングも楽しめます。
【歴史館】
渡来した技術とひとびと
大仏造立や鍍金(ときん)など、技術の多くは大陸や朝鮮半島からもたらされたものでした。当時の技術を映像や模型を交えて紹介します。
大仏と涌谷の産金
東大寺の大仏に鍍金(ときん)した金を産出した陸奥国小田郡の歴史を紹介します。
大仏開眼の様子は、平山郁夫画伯による「大仏開眼供養記図」(陶版画)で知ることができます。
産金地の研究:昭和32年(1957)の発掘調査で明らかになった国史跡「黄金山産金遺跡」を紹介します。
歌われた産金地:大伴家持が「万葉集」に残した産金を祝う歌と、みちのくにゆかりの万葉の歌を紹介します。
【砂金取り体験】「椀がけ法」(わんがけほう)により、金の比重を利用して、どなたでも手軽に砂金採りを体験できます。もちろん採れた天然砂金はお客様のもの。ストラップなどのアクセサリーにすることもできます。グループなどで体験される際には、「ミニ砂金採り」大会なども開催しています。
【直売所】
万葉の里ならではのおみやげ、「涌谷太鼓」(焼まんじゅう)「金箔工芸品」など、此処ならではの品を豊富に取りそろえております。
区分 | 歴史館入館料 | 砂金採り体験料 | 歴史館・砂金取り体験共通券 |
一般・大学生 | 500円(450円) | 800円(700円) | 1,100円(1,000円) |
小・中学生 高校生 | 200円(50円) | 700円(600円) | 700円(600円) |
※団体は10名以上。砂金はお持ち帰りできます。
※冬季(12~3月)の砂金採りはお休みさせて頂きます。
※歴史館は年中無休です。
史跡隣接地を公園広場として整備。
万葉歌碑や万葉植物が四季を感じさせ、小川では現在も砂金が産出します。
遺跡広場では、万葉歌碑やモニュメントが配置され、四季を感じる風景が楽しめます。
天平時代の砂金取り風景。
小川では現在も砂金が産出します。
史跡「黄金山産金遺跡」の中央には延喜式内「黄金山神社」が鎮座します。
境内には万葉歌碑と黄金始出地碑があり音声解説設備により、いつでも説明を聞くことができます。
茶室「くがね庵」では、気軽に抹茶が味わえます。
【くがね庵】
史跡を散策しながら、季節を味わってみませんか。金の茶室「くがね庵」にてお待ちしております。
※くがね庵の利用時間
4月~11月 10:00~15:00
季節の和菓子を添えた
「抹茶・和菓子セット」
「さくら茶・和菓子セット」 各600円
(10名様以上の団体 550円)
史跡をあるく
国史跡の中心は、延喜式内社・黄金山神社の境内地。取り囲む杉林は永い年月を感じさせ、凛とした静寂な空間となっています。
天平産金の折、産金功労者として小田郡の「金を出せる山の神主」がいることから、この神社の沿革は天平時代にまで遡ります。
社殿の前には、山田孝雄博士の揮毫による「万葉歌碑」、大槻文彦博士撰文の「日本黄金始出地碑」があります。常設している音声ガイダンスのボタンを押せば、いつでも史跡の説明を詳しく聞くこともできます。
境内脇を流れる黄金沢の沢音と、杉林にこだまする鳥のさえずりを聞きながら、史跡を散策してみてはいかがでしょうか。
区分 | 歴史館入館料 | 砂金採り体験料 | 歴史館・砂金取り体験共通券 |
一般・大学生 | 500円(450円) | 800円(700円) | 1,100円(1,000円) |
小・中学生 高校生 | 200円(50円) | 700円(600円) | 700円(600円) |
※団体は10名以上。砂金はお持ち帰りできます。
※冬季(12~3月)の砂金採りはお休みさせて頂きます。
※歴史館は年中無休です。